「ウエルネス@タイムス」第30号 ヘッドライン


何かとあわただしい年越し後、2024年の元旦は新潟大神宮に初詣に行った後、年賀
状を書いていました。
「賀状廃止」が世の趨勢という中、「ウエルネス@タイムス」編集子は妻の実家が特定郵
便局のため、できる限り、日本の風習である年賀状を止めるつもりはないためです。
例年、雪が降ることが多い新年ですが、今年は雪は降っておりません。日陰などにわず
かに雪の残っているところがある程度で、何とも過ごしやすい正月の陽気でした。
和歌 北国のあたたかき春を慶びて ついに雪見ぬ元旦となる
昔、山形の農家の人が、近年の冬の過ごしやすさを「ありがたい」と語っていました。
しかし、そのときは良くても、山形のサクランボがいつまで名産品であるのかはわかりま
せん。温暖化でリンゴもコメも、いまや北海道の名産品となりつつあるのが現状です。
自然を人間の力で支配し、気候等を人間の都合の良いようにと思えば、どうなるかは、
たぶん環境変化、災害等が増える形で、人間社会に返ってきます。
そんなことを考えさせられる新年早々の能登地震です。また、東京・羽田空港ではJA
Lの旅客機と能登支援に行く自衛隊機が衝突炎上して、乗っていた自衛隊の精鋭たちが亡
くなりました。一方で、旅客機の乗客は全員無事に脱出しています。
日本に限らず、天国と地獄、悲喜交々(こもごも)、世の中の明暗を分ける事態が、世
界中で進行中です。そのベースにあるのは、国連、ダボス会議等、世界の先進国・文明国
が戦争・虐殺・対立・支配などを止めるつもりなどないという現実です。
世界は彼らの思い通りに、つまりは表向きの言葉とは裏腹に、いまも戦争・テロ・難民
・飢餓などが当たり前に続いています。
「ウエルネス@タイムス」が掲げている「先祖供養は未来への投資!」とは、当たり前の
人間性の回復、そして日本の精神文化を取り戻すことの重要性であり、人間が変わらない
ことには不幸はなくならないというメッセージであり、目的は社会の改革・革新、つまり
はソーシャル・イノベーションです。
そこでは、世界が理想とするユートピアは日本なのですが、その日本自体が大きく変わ
りつつあります。正月の地震など、前代未聞のことが起きているのはなぜでしょうか。

●なぜ、反中国の石原都政下、上野にパンダが来たのか? Newsにならない真実
表より裏から日本を支える一般財団法人「梨本記念財団」の役目
●弘法大師・空海は現代の「HERO」というミュージカル
2024年7月14日 新潟公演の参加者募集・説明会を訪れる!
●広島の地域活性化に取り組む「西日本エコグリーン会」に行く!
「異業種交流会」は、貴重なチャンスを活かせるか?
●2024年2月20〜22日 東京ビッグサイト「健康博覧会」開催
「ウエルネス」5G−29ブースに行ってみよう! ウエルネス情報1
●「なぜ、無駄な努力をするのか?」その2 ウエルネス情報2
無駄な努力の功罪について考える
「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必
要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考えた・生き方です。
もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)
に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生
活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。
広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも
含めた考え方・生き方を言います。
「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役
立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。
ひとりシンクタンク2010 代表


Comentários