「ウエルネス@タイムス」第58号 ヘッドライン
- vegita974
- 6月8日
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「ウエルネス@タイムス」第58号 ヘッドライン

2026年4月初め、商店街を歩いていると「どうぞ!」と若い男性に声をかけられてスクラッチくじを渡されました。
街角でポケットティッシュやチラシを受け取れば、それだけで「ありがとう」と言われるご時世。「どうぞ」と言われて断る理由はありません。もっとも、くじの結果は「参加賞」です。いろんな商品が並んだ中から、一番安そうな「うまい棒」を選びました。以前、くじ引き券を渡されたことがあったのでそのつもりでいたところ、その日は商店街で何も買い物をしていません。
改めて「何で?」と思ったら、携帯電話auの勧誘でした。スマホ代が高いと思っている若者相手のようですが、日曜日の昼前、平日より人が少なめのためか、高齢者にも声をかけたようです。
ずいぶん熱心に乗り換えを説明するのですが、その気はないため「うまい棒」を返そうとすると、「いえ、どうぞどうぞ」と言って、さらに「スマホ代、安くしたいと思いませんか?」と食い下がってきます。「別に、そうは思わない」と答えたところ、大げさに驚かれました。「自分の給料を安くしたいと思いませんか?」と言われているのと似たようなもので、安さばかりを追求した結果、近年の日本の経済的な状況があるように思うためです。
そんなことがあった翌日、新潟空港に行くため、バスターミナルのあるバス停で降りたときのこと。入り口でティッシュを配っていたので受け取ると「スマホを安くできるキャンペーンをしている」というので、思わず「auの人?」と呟くと、NTTドコモの人でした。「スマホはどこと契約していますか?」と聞かれて「ソフトバンク」と言うと、もう一つティッシュを渡されました。ドコモに換えてもらえると思ったからでしょうか。2階で説明のイベントをやっているので、見に行ってほしいとのことでした。時間がないため断って、ティッシュを返そうとすると「どうぞ」と言われました。
ちょうど新年度が始まって、多くの若者が社会人になるなど、何かと新しいサービスが脚光を浴びる時期です。スマホ・携帯電話の回線契約も、短期間で次々と乗り換えて特典を得る「ホッピング」と称する悪質な乗り換えを防ぐため、いまは短期間での乗り換えを抑制する方向になっているとか。そんな中、現場では相変わらずの顧客争奪戦が行われているわけです。
声をかけられて立ち止まってみれば、意外な世相の一端に触れることがあります。

「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考え方・生き方です。
もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも含めた考え方・生き方を言います。
「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。
ひとりシンクタンク2010 代表



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