「ウエルネス@タイムス」第9号 ヘッドライン
2022年を迎えて、相変わらず世界はコロナに振り回されています。コロナに加えて
ロシアのウクライナ侵攻により、世界は第三次世界大戦前夜の様相を帯びしています。
前回、第8号の冒頭に記したまま、状況は変わりません。
4月、日本では新年度が始まる4月1日は「エイプリルフール」の日です。とはいえ、
近年、これほどエイプリルフールが話題にならなかった4月1日も珍しいのではないでし
ょうか。
理由は、どんな嘘もウクライナとロシアを巡る世界情勢を前にしては、何の驚きも生ま
ず、ましてやユーモアになどならないからです。
「ウクライナ問題について、どう思いますか?」と、いろんなところで聞かれます。
天気やスポーツあるいはコロナの話題同様、いまやあいさつ代わりに、交わされる会話
です。
テレビや新聞、ネット情報から適当に応えるのは簡単です。事実、コロナにしろ、ウク
ライナにしろ、あらゆる問題について、専門家と一緒にタレントや芸人が答えています。
医療における対症療法のようなもので、ある問題が生じると、そのことを論じて、また
別の問題が起きると、それを語ります。そこでは、いかにもっともらしく語るかが問題で
本質的なことは語る必要がないからです。
よく、過去に目を閉ざす者は云々、歴史を知らない者は云々と言われますが、すべての
歴史は勝者や声の大きいもの、話のうまい者たちによって、つくられています。
そこでの法則は「泥棒にも三分の理」「嘘は100回言えば本当になる」という世間の
知恵、世界の現実があります。だからこそ、それぞれが勝手なことを言って、過去をほじ
くり、正義を掲げて、相変わらずの争いを続けているわけです。
過去など見ないほうが、よっぽどいいと思うのは「ウエルネス@タイムス」ぐらいかも
知れないませんが、今を見れば、未来に訪れる過去は同じことの繰り返しだとよくわかり
ます。
ウクライナについても、小学生に聞けば、問題はいま行われていることが一国のリーダ
ーたちがやることではない、人として、理屈抜きにおかしいということがわかります。
●一口知識『免疫を破壊するコロナワクチンの解毒法』(コスモ21)より
自分の頭で考え、物事の本質や真理を見ぬく思考が今、私たちに求められている!
●建設談合の闇に挑む「無水堀工法」裁判 障害者福祉のための永見博希代表の戦い
無名ジャーナリストの仕事6
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「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必
要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考えた・生き方です。
もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)
に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生
活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。
広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも
含めた考え方・生き方を言います。
「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役
立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。
ひとりシンクタンク2010 代表
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