top of page

「感受性のアンテナを立てる」現代西洋社会の害をデトックスする  「丸山アレルギークリニック」丸山修寛院長が始めた「ループ」その5

更新日:2023年4月2日


 「感受性のアンテナを立てる」現代西洋社会の害をデトックスする
  「丸山アレルギークリニック」丸山修寛院長が始めた「ループ」その5



 五感が鈍っている時代

 人生はいろいろです。幸不幸、成功と失敗、運不運といった形で、その人の明暗は左右

されます。そこに多くの挫折がつきものだとしても、健康であれば、人生はどうにでもな

ります。問題は、健康を損なうことになる、病気以前に何かが欠けていることです。

 そんなことを考えたのは、2023年3月、知人から「幸福の科学」大川隆法総裁の訃

報が届いたためです。享年66歳。それにしても呆気ない、家庭崩壊の中での最期です。

 振り返れば、バブル時代、幸福の科学が登場してきたころ、同じく華々しい活動を展開

していたのがオウム真理教です。多くの大学教授や文化人、宗教学者までが、幸福の科学

並びにオウム真理教を持ち上げていました。

 多くの高学歴の人たちが騙されて、オウム真理教では地下鉄サリン事件、弁護士一家殺

害事件まで起こしてしまったのは、一体なぜなのでしょうか。

 多くの分析がされる中で、単純に「感性が鈍っているからだ」と、ある人物が断言して

いました。

「心がまっさらな人だったら騙されません。だって、細かいことを抜きにして『変』じゃ

ないですか」と。

 要は、幸福の科学やオウム真理教の麻原彰晃教祖を見て、「おかしい」「変だ」という

のが一般的な感覚のはずですが、そうした感覚が鈍っているというのです。

 現代文明社会の在り方とともに、、新宗教を取り巻く状況から見えてくるのは「おかし

い」ものを「おかしい」と感じる感性・感受性の働きの衰退。心のアンテナが狂っている

ということです。

 多くの新宗教は病気治しをうたい文句にする一方で、新たな心の病をつくり出している

という、偽りのない現実もあります。

 それでも、何事も道を間違えたときには、どこで間違えたのか、その地点にもどってか

ら、正しい道に進む必要があります。遠回りが案外、正しいことがあるように、無駄なよ

うでも出直すことが、結局は近道だということは、人生にはよくあります。

「おかしい」と感じたときに、とりあえずリセットすることで、次のステップに進むこと

ができます。IT用語で用いられるアップデート同様のデトックスが、人生にも必要な理

由です。

「丸山アレルギークリニック」の丸山修寛医師がループを勧めるのも、時代の要請ではな

いでしょうか。



潜在意識とハイヤーセルフは完全

 丸山医師は「ループ」についてまとめた原稿の中で、次のように書いています。

「私たち人間は完全ではありませんが、潜在意識とハイヤーセルフは完全です」

 どういうことでしょうか? 

 完全ではない人間にとって、ループはアンテナのようなものです。まっさらな心と素直

な感性で、彼ら潜在意識とハイヤーセルフに向き合うことによって、不完全な部分を補う

情報を受け取ることが可能になります。

「彼らは、私たちにとって、完全な愛です。彼らは私たちがどんな人間であろうと、私た

ちを愛することを止めません。常に私たちに愛を注ぎ、私たちが彼らと同じ完全な愛にな

るように導いてくれます。私たちは完全な彼らと三位一体になることで、自分を完全な愛

に結晶化させます。

 ループをするとき、完全さを感じながら行うと、ループのプロセスがスムーズに進みま

す。私は潜在意識とハイヤーセルフの完全さを感じながらループをします。具体的には、

潜在意識とハイヤーセルフのそれぞれに向かって『君たちは完全だよね』って、彼らのほ

うを向きながら伝えます」

 前回「ウエルネス@タイムス」第18号で、丸山医師は潜在意識とハイヤーセルフとの

関係を「仲良し三人組」と語っています。そこにあるのは信頼関係です。



 人間の道徳と神の道徳

 丸山医師の「ループ」に関する説明は続きます。

「ループをすると自然に、不完全で不正確で偏りのある人間の道徳から解放されます。大

体、人間の道徳は何をしてはいけないという禁止条項や何々しなければいけないという責

任と義務を強制することが多すぎます。人間の道徳から解放されるだけでも、人の心が自

由になります。そして、潜在意識とハイヤーセルフの完全な神の道徳が人の心に浸透し始

めると、人は教わらなくてもすべきことをするようになります」

 万物の霊長と言われる人間は、本来ある程度の霊性を伴って生まれてきます。俗に「7

歳までは神のうち」と言われるのは、彼らはあるがまま、分け隔てのない振る舞いを自然

にしているためです。それが長じて、自我が芽生え知識を得て、世間を知るに従って、本

来の在り方、神の道徳を失っていきます。

 その失ったものを取り戻すのが、ループです。

「神の道徳を学ぶには何の努力も要りません。必要なことはループをすることだけです」

と丸山医師が語る通りです。



 五感を超えた知覚

 ループを続けていくことによる変化を、丸山医師は「五感を超えた知覚」という表現で

語っています。

「ループを続けていると新たな知覚が現れるか、それまであった知覚が鋭敏になります。

知覚は気づく働き、気づきです。この知覚は五感を超えた知覚です。頭上のはるか上から

何かがつながるのを感じたり、何もない空間にエネルギーを感じたり、空間にエネルギー

奪うボイド(虚無)があることに気づいたりします。

 目に見えない存在に気づくこともあります。この知覚は目や鼻、耳、舌、触覚を担う皮

膚などの臓器によって気づく知覚ではありません。三位一体になることによって、新たに

生まれた知覚です。知覚が変わると見える風景や心象風景が変わります。新たな知覚が生

まれると締め切った雨戸の節穴から世界を見るような状態から、雨戸を開け放して世界を

見るような状態になります」

 やってみれば、わかることですが、実は感性・感受性が鈍った状態では、残念ながら結

果は得られません。

 しかし、素直に丸山医師の言葉を信じるならば、やがては、これまで見えていたはずな

のに、実際には見えていなかった新たな世界が開けてきます。気づく働きとしての知覚、

感性が正常に作動するようになった結果です。いわば、小さな奇跡が生じます。



 どうして奇跡が起きるのか

「ループをすると、なぜ奇跡が起きるのか。それはループが私たちを、この世界を創造し

てしている源泉にまで導くからです。創造の源泉では、私たちは自分の意図をそこに置く

だけで望む現実を創造することができます。これが、ループが奇跡を起こす理由です。

 私たちだけでは、創造の源泉にたどり着くことはできません。なぜなら、私たちはそこ

に至る地図も方法も持っていないからです」

 これまで、多くの人たちが創造の真理を知ろうと、様々な道を模索してきました。宗教

者、霊能者、禅、ヨガ、瞑想等、多くの聖人たちがかいま見てきた世界です。

 ループはその世界につながる方法です。

 丸山医師は続けます。

「ループを行うことによって、潜在意識とハイヤーセルフと一つになると、私たち人間の

意識も創造の源泉に行くことができるようになります。というのも、潜在意識とハイヤー

セルフはもともと創造の源泉の近いところにいて、普段から創造のプロセスに参加してい

るからです。彼らはそこに行くための地図も方法もすでに持っているのです。彼らの助け

を得るほうが、ずっと素早く確実に創造の源に行くことができます。

 ループが効果を発揮するのは、ループが作用する領域が世界を創造している源泉である

ためです。それは形やエネルギーが創造される以前の空の領域(形もエネルギーもない領

域)です。この空の領域から形あるものやエネルギー、波動が生まれます。般若心経では

それを空といいます。

 色即是空、空即是色という言葉はつとに有名ですが、ループはまさにその空の領域に作

用し、病気や不調を根本から消してしまうのです」

「色即是空、空即是色」とは、形あるものは消えて空になり、形なき空「無」から「有」

形あるものが生まれるという創造の源泉を説いた仏教の真理にして、近年の量子物理学が

解明しようとしている科学的真理・法則です。

 そこでの奇跡は神秘の解明です。天(神)を味方にすることで、可能になります。通常

は、その人の精神的、また魂の、あるいは霊的なレベルに左右されますが、ループがその

ちがいを超越する手段になるということです。

 そこでの「空」とは病気、不調のない状態です。



 ガン、難病、病気を消す

 奇跡を見たことのある人、経験したことのある人の多くは、奇跡はイコール神であり、

神を味方にすることだと知っています。

 しかし、人は自分が見たものしか信じません。奇跡を見たとしても、実は自分が信じた

いものしか信じません。そして、疑えば疑うほど、ますます見えなくなってきます。

 そこでは、とりあえず自分を捨てて、自分が信頼する相手の言っていることを信じるこ

とが重要です。丸山アレルギークリニックの患者であれば、丸山医師の言っていることを

信じることで、丸山医師が見てきた世界を共有することができるようになります。それが

ループをする意味です。

「ループをすると、次第に病気に対する考え方が変化していきます。そして、ガン、難病

あらゆる病気に対する自分の固定概念や、これまでの医学常識、過去の経験から得た知識

を一から十まで信じなくなった時、奇跡的な治癒が起こります。

 ループをしても、症状しか消えなかったものが、やがて病気そのものが消えていくよう

になります。実際、ループをすることで乳ガンのしこりや腫瘍を自分の力で消した人たち

がいます」

 ループを通してとはいえ、まるで自分が病気を治しているようなものです。それは、逆

に言えば、自分でつくっていたものの一つが、病気だということです。

「医者は病気を治せない」と、前回述べているのは、病気の原因をつくっているのも、そ

の病気を治すのも、結局のところ自分だということを指摘したものです。

 医者はそのきっかけをつくるだけのことです。薬を与えても、受け入れるかどうかは、

本人の身体と心の状態次第だからです。治る用意がなければ、治療は無意味です。逆に、

治療を受け入れる準備と心の用意ができていれば、病気は治癒します。



 ループはシフトを起こす

 病気、不調以前と以後の変化について、丸山医師はループが起こす変化の仕組みを語り

ます。

「変化は、変化する前と変化した後を比較することで、はじめて変化したことがわかりま

す。変化は、変化する前、つまり過去と変化した後、未来を基準にしています。変化は、

過去と未来とで一つです。過去と未来がない限り、変化は起こりません。

 変化は何かをすることで起こります。そのため、変化をするためには努力と時間がいり

ます。ループをしていると起こる一瞬の出来事(シフト)は、今という瞬間にのみ起こり

ます。過去や未来を必要としません」

 神道では「中今」という言葉・概念を重視しています。現在に思いを集中すれば、過去

や未来への思い煩いから自由になれるということです。あるいは曹洞宗の道元禅師は「前

後際断」という表現を用いています。過去、未来から思いを離せということです。

 今の一瞬に思いを致せば、その瞬間は病気であろうと、健康であろうと、誰にでも平等

に与えられています。そして、今に思いを集中すれば、過去(後悔)や未来(不安)から

解放され、今という時間を謳歌できるという考え方です。

 そうした思いが、カルト宗教とはちがい、宗教が病気治しの妙薬となる理由です。

「ループで起こることは、何かをすることではなく、ただ単に『ありよう(その瞬間の物

事の状況)』のシフトです。シフトとは、簡単に言えば、今ある状態から中間の状態を飛

び越え、別の状態に移行することです。シフトとはテレポーションとよく似ています。病

気がある瞬間から、病気がない状態へ瞬時にシフトします。変化とシフト、この二つは全

くの別物です。変化はto do(行為)ですが、シフトはisness(状態)です。

ループは『ありよう』をシフトさせます」

 そこに丸山医師が語るループの役割があります。




 ループは瞑想法の一つ

 ループ及びその説明が、時に宗教的に思えるのは、もともと人間が宗教的な存在だから

です。丸山医師がイエス、ブッダを引き合いに出す他、様々な宗教書並びにスピリチュア

ルな世界を語るのも、そのためです。

 丸山医師は、ループは瞑想によって得られる境地・効果と同じだと語ります。



「OSHO氏の『112の瞑想秘法の書・上』(市民出版社)の中に、

『おおシヴァよ、あなたの実体は何でしょう。

 この驚異に満ちた世界は何でしょう。

 種子はなにからできているのでしょう。

 宇宙の車輪の中心に在るのは誰でしょう。

 様々な形に広がっている、

 形を超えたこの生はなんでしょう。

 空間と時間、名前と表現を超えて、

 私たちはどうやって

 その中に全面的に入ることができるでしょう。

 どうか、私の疑いを一掃してください!』とあります。

 私はループがそれを可能にしてくれると思っています」

 ここにあるOSHO氏はインドの瞑想指導者で、もともとはバグワン・シュリ・ラジニ

ーシという名前で知られてきた人物です。死の一年ほど前から、自らの尊称を数回変えて

おり、最終的にOSHOとなっています。

 ちなみにシヴァは破壊と再生を司るヒンドゥー教の神で、日本では七福神の大黒天(自

在天)とされています。

 瞑想について「最初で最後の自由」と彼は語っています。思考(マインド・人間の心)

と瞑想とは異なるとして、瞑想は自己の本性、存在そのものだと言います。ループをする

と、その原点に還ることができるのです。

 瞑想とともに、すぐに思い浮かぶのは座禅です。臨済宗中興の祖・白隠禅師は座禅・瞑

想による内観並びに呼吸法による健康法を確立し、道元禅師は座禅(只管打座)とともに

「典座教訓」で、食(玄米菜食)の重要性を説き、健康の道としています。

 丸山医師が「ループは瞑想法の一つ」というのは、それが本来は誰にでもできる健康の

道でもあるからです。


閲覧数:53回0件のコメント

Kommentare


bottom of page