「神聖」の文字の持つエネルギーと最先端技術の世界 ウエルネス情報
「世界を飛び越え 創造的な科学技術」ALLONE・QQT

紙から「気」が出ている!
「ウエルネス@タイムス」創刊のきっかけになったのは、新型コロナ禍と、コロナ感染並びに後遺症対策に効果がある「νG7量子水」の開発者・株式会社「ウエルネス」の野村修之社長の存在である。
『νG7量子水』(三和書籍)を書いた関係から、その後の推移を定期的に見てきたこともあるが、それ以上にウエルネス並びに野村社長周辺に起こる様々な動きやできごとが、ジャーナリストとして興味深いためである。
事実、これまでνG7量子水と関係ないように思える人物や企業などが「ウエルネス@タイムス」でのレポートの対象になってきた。
同時に「ウエルネス@タイムス」のメッセージの一つである「奇跡=神を味方にする」
ことの意味を知る、いわゆる見えない世界に深く関わる人物として、同じフィールドに立てる貴重な相手だからでもある。
何しろ、νG7量子水自体、天から言われて、その通りにやったらできたという不思議な発明品(?)のため、いまでも折りにふれ天の声が届く。
2024年12月、野村社長からメールが来て「印刷した。紙から気が出てる」「レモンを置いたら、味が、変わる」とのメッセージと一緒にファイルが添付されていた。
「神聖」の文字が、νG7量子水のコアなどのエネルギー装置と同様の効果があるということである。
「印刷した」とのぶっきらぼうな表現だが、要は「天から指示があって」という部分が省略されている。天の意思はたぶん、地球・人類の危機の時代に、とにかく「生き残るべき人たちは救え」という、その手段にしろということのようだ。
早速、野村社長は「神聖」の文字をA4紙に印刷したコピーを、同じ12月、広島の福家百貨店で行われたイベントの際に、参加者に「6枚重ねるともっとも効果がある」と説明しながら配っていた。
しかも、紙の次にはカードサイズの金属板でつくったところ「ビリビリと電気が出る」とのことであった。


500人入る大阪市中央公会堂
広島でのイベントには、一般社団法人「80億RITAプロジェクト」の天満由佳代表理事が来ていて、ウエルネスの代理店並びに関係者も参加することから、2025年1月18日、大阪市中央公会堂で開催された「ALLONE QQT」の開発者・呂晉宏博士の講演及び施術・体験会に行ってきた。
呂博士の名刺には「龍谷神曲」とあり、鮮やかな龍の絵がプリントされているように、「神聖」の言葉のイメージと、オーバーラップすると実感したためである。
見開き式の名刺を開くと、彼の技術のベースとなっているAI天文物理学、AI地球科学、AIスペクトル分析、AI共振研究、AI宇宙医学、AI生命科学、AIモーションモニタリング、分子栄養学、AI画像認識、拡張・仮想・複合現実の言葉とイメージが掲載されている。
イベント会場となった大阪市中央公会堂は、大阪市の歴史的建造物である。高い天井を持つ3階ホールは、収容人数500人である。その日、ビックリするほど多くの人たちが全国から集まってきていた。
その数には単純に驚くしかない。「最先端技術」を謳った講演会に、世界的な学会ならともかく、通常、それほど多くの人たちが集まることはない。
要は、集まった人たちの目的は、最先端技術そのものよりも、それを使った健康法ということである。講演の後、実際の施術を受ける時間が用意されていた。
呂博士の名刺の肩書は1996年、台湾の「ALLONE融合式医学研究所」CEOについている他、日本では「PRA臨床応用研究協会」理事に、1年前の1995年になっている。
「ALLONE」は、世界最小型の経絡波動24D-NLS検測デバイス(非線形解析システム)であり、台湾・米国・日本・ロシア・ウクライナ・中国・マレーシアなど7カ国の国際発明特許を取得している。量子トーションフィールド経穴プロテクターである。
トーションとは「ねじれ」を意味する言葉で、量子物理の世界では「ねじれ場」(トーションフィールド)は、次元を跨ぐ量子(波動・振動)エネルギーの領域とされている。
2016年、将来的に人間が他の惑星で開墾する時に必要な量子力学の中医療養応用技術を考案し、ウエアラブルAI人工知能細胞の開発に成功。延べ300万人のクラウドコンピューティングテストデータを蓄積したと、ホームページにはある。
新時代の天才的な発想には驚くが、そもそものスタートは6歳の時に、日本製の電子部品のブロックを時計の中に組み込んでみたいと考えたことにあるようだ。


80億RITAプロジェクトとは
80億RITAプロジェクトの天満由佳代表理事は、同志社女子大卒業後、大手生命保険会社に就職。営業、指導トレーナー、チーフトレーナーを経験。在職中に阪神淡路大震災の被災者となった。
その後、結婚し、出産後に退社。やがて、震災の語り辺活動を経て、労災士となった。
約20年間、防災と手話に関する活動を続け、その傍ら脳を活性化して、自分自身を整えることができる縄文式健康法を、災害時のメンタルヘルスとして広めたいとの思いで、防災活動と施術所を開設。理事の藤川朝和氏夫妻とともに、2023年4月に一般社団法人「80億RITAプロジェクト」を設立した。
法人名は「地球人口の80億人が利他の心になれば、地球は救える」との、ごく当たり前の理由からである。
自分ファーストの時代に、会社概要にある事業内容は幅広い。要は、健康から環境その他、利他のためにできることすべてだからである。
呂博士の講演会に500人近い数の参加者がいるのは、これまで定期的に「ALLONE QQT」の施術会を開催してきた同プロジェクトとのコラボレーションがあってのことのようだ。
今回は、量子水関係者も、80人ほど参加している。
筆者も広島の代理店のKさんが何か受け取っているのを見て、確認に行ったところ、耳栓を手渡されて、コンパクトな最新式のQQT-1を体験することになった。
台湾から来ていた施術師から、QQT-1装置をちょうど聴診器のように両耳下に当てられ、ぶら下げていると、しばらくして振動が伝わってきた。人間がもっともリラックスして、ストレスのない胎内にいたときの状態を再現する装置のようで、特別の実感はなかったが、代表的な効果は「良く眠れるようになる」との説明である。
他の健康装置同様、健康な者にはさしたる変化は生じないということか。広島から来たKさんの反応も「良くわからない」という感じのようであった。
だが、筆者に関しては、良く眠れるというよりも、眠らなくてすむということなのか、旅先では3時過ぎに寝て、朝6時半~7時ごろに起きるという、実質3時間程度の睡眠時間で、過ごすことになった。
呂博士についても、RITAプロジェクトの天満代表理事についても、正式に取材をしていないため詳細はわからないが、日本を舞台に台湾並びに世界へとつながる技術が展開されていることは、実に興味深い。

がんと余命宣告
同イベントと関係ないと言えば、それまでだが、1月28日、原発不明がんと戦いながら、直前までラジオ出演を続けていた経済アナリストの森永卓郎氏が亡くなった。享年67歳である。
その昔、彼が三菱総研に勤めていた当時、何度か会っていた。訃報に接して残念に思ったのも、野村社長を介して交流のある医師からは、先日も現代医療による病院での「がん治療」について、次のようなメールが届いていたためだ。
「従来の治療は非常に体に負担を強いるため、体のほうが先にやられてしまいます」「日本では、どこの大学病院にいっても、がんに冒された体に負担のある通常治療を行うだけで、最後には余命を言い渡され、その通りの結果になって『あの先生の言った通りになった』と多くの家族が驚くことになります。実際には、猛毒を使用して、その経過を伝えているだけのことですから、とんでもないことです」と。
森永氏は余命宣告を超えて、ずいぶん頑張っていたが、最後は痛み止めのモルヒネの投与のみという治療とはほど遠いものである。
選ぶのは本人・家族とはいえ、そこには「ウエルネス@タイムス」が関わる医療・技術とはほど遠い現実がある。
量子水もQQTも、現代医療とは対極にあるというか、その先にある医療のため、見えない世界に疎い、縁のない人たちには届くことはない。それが世界の現実である。
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