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「誰が日本のコロナ感染を止めたのか!?」  無名ジャーナリストの仕事4 (コロナ下に機能しない日本の政治とメディア)

「誰が日本のコロナ感染を止めたのか!?」

 無名ジャーナリストの仕事4 (コロナ下に機能しない日本の政治とメディア)



 “変人”元県知事の告発

 新潟県唯一の総理大臣・田中角栄の地元・魚沼が、政治面での脚光を浴びている。10

月の衆院選で比例復活した新潟5区の泉田裕彦元県知事が「自民党県議から裏金(200

0~3000万円)を要求された」と明らかにしたからだ。

 いかにもありそうな「選挙の闇」について、彼がツイッターで公表し、メディアに語る

ようになったのは、自民党県連会長(高鳥修一議員)にしかるべき対応を求めたところ、

県連は「一切関わらない」との結論になったためである。

 何しろ、相手は新潟政界のドン・星野伊佐夫県議(自民党長岡支部長)である。

 名指しされた星野県議は、当初、メディアの取材に対して「まったくのでたらめ。つく

り話だ!」と、言下に否定して見せた。

 だが、泉田議員が録音データを公開すると「思い出した」と言って「あれは政党活動費

だ」とか「必要経費だ」というのだが、もともと「秘書にも内緒」という話なので、裏金

の否定にはなっていない。

 それどころか、同じテレビで元国会議員が「私も要求されて払った」などと、公然と語

っているぐらいで、似たような話はどこにでもある。いわば常識でもある。

 そんな保守政界の不都合な真実が、なぜ表沙汰になったのか。

 理由は「泉田議員のキャラクターにある」というのが、新潟県人の共通の認識だ。

 元々、旧通産省出身の泉田議員だが、県知事時代には柏崎原発再稼動を巡って議会と対

立したり、JRと北陸新幹線の出資金で揉めたように、変に融通が効かない頑固なところ

がある。

 それでも3期12年を務めることになったのは、大した対抗馬がいなかったこともある

が、それ以上に金や女性問題の心配がない点だ。

 その結果、堂々と「裏金はない」と、いわば黒を白と強弁する政界の闇の実態を暴くこ

とになったわけである。



 メディアと政治家の関係

 問題とされた星野県議は12月20日になって、自民党離党届を提出した。

 その後、裏金問題がどう決着するのかはさておき、相手は県政のドンである。

 なお「裏金ではない」という星野県議の主張が通るのか「裏金である」という泉田議員

の主張が通るのかは、法的な決着以前に力関係によって変わる。白がクロに、クロがシロ

になる場合がよくある。

 県政を取り巻くメディアも、ジャーナリズム本来の使命の一方、地元では同県人同士、

何かと身内意識が重要視される。

 メディア、特に政治記者が議員や大臣に近づくのは、ジャーナリストとしての重要な心

構えであり仕事でもある。かつて夜討ち朝駆けという手法が普通だったのも、特別な関係

を築くことによって、最新情報を得る貴重な手段だったからだ。

 貴重な情報、使えるエピソードなどの取材を重ねているうちに、相手との特別な関係が

できてくる。情報を得る見返りとして、こちら側の情報など、相手が知りたい内容を伝え

ることもある。

 そこでは、相手もジャーナリストも同じ人の子である。

「長いものに巻かれる」こともあれば、勘違いもある。その結果、相手に取り込まれてし

まうと、事件・物事の本質を離れて、ジャーナリストとしてはお門違いの身内意識を身に

つけてしまう。

 そこから、地元メディアも「身内なのに、やり方が非常識」といった同僚議員のコメン

トを紹介するなど、泉田議員に批判的なイメージの記事づくりになっていく。

 だが、問題は方法・手段にはない。真実の追求こそが、結局は公共の利益となる。

 だからこそ、おとり捜査や免責証言、内部告発が認められ、結果、不都合な真実が暴か

れるわけである。



 「赤旗」記者の取材力

 総合誌の記者時代、無名ジャーナリストは記事を執筆する政治評論家、作家の手伝いの

ため、よく永田町界隈を歩き回った。

 元首相から大臣、あるいは野党の大物議員などに、話を聞きにいった。

 やがて、多少気心が知れるようになると「君、嫁さんは?」と聞かれて「独身です」と

応えると、早速「じゃあ、世話するか」という話になっていく。

 そうやって、関係を深める形で味方につけていく。無名ジャーナリストも少しは気に入

られたようで、いつの間にか、お見合いをされそうになったこともある。

 とはいえ、ジャーナリストは基本的に自民党から共産党まで、どことも距離を保つ必要

性がある。

 結果、不義理を重ねることもあるわけだが、立場を明確に、その上で多くの誘惑に惑わ

されない一本筋が通った姿勢を貫けば、右も左も垣根はなくなる。

 無名ジャーナリストは、同業者ではもっとも取材力があった共産党機関紙「赤旗」記者

とも一緒に取材をしているが、彼らは普通にいわゆる敵の立場の保守政治家、右翼、ヤク

ザ、創価学会などに食い込んでいた。

 取材力ではとても太刀打ちできないのだが、ものごとには相性・バランスがある。彼ら

の苦手とする領域では、雑誌や週刊誌の名刺が役に立つ。

 赤坂の料亭、芸者相手の取材には、お金持ちの子弟の多い有名私大出である無名ジャー

ナリストのほうが、警戒されずに近づけるといった利点もある。


 田中金脈問題の取材の舞台裏

 無名ジャーナリストの最初の政治取材は、田中角栄元首相の国有地汚職問題である。

 当時、信濃川河川敷問題を追求していた伝説のルポライター・村井四郎氏の編集担当を

兼ねて取材の手伝いをした。

 田中退陣の引き金となったのは「文芸春秋」(1974年11月号)に掲載された立花

隆「田中角栄、その人脈と金脈」とされているが、実際に田中に退陣を決意させたのは、

同時に掲載された児玉隆也が金庫番・佐藤昭の存在を暴いた「悲しき越山会の女王」であ

り、無名ジャーナリストの仕事によるというのが真相である。

 立花隆のテーマである金脈問題を、最初に取り上げ、地道に追求してきたのは「マムシ

の村井」の異名を持ったルポライター・村井四郎氏だった。著書「国有地黒書」により、

多くの疑惑を暴いてきた、そのデータの上に文春の記事が成立したことは事情通のよく知

るところであった。

 無名ジャーナリストにとっても、村井氏とのつきあいは初めて本格的に取材のイロハを

学ぶ貴重な機会となった。

 もっとも、編集担当とはいえ、実際には遅筆の村井氏の取材手伝いをしながら、夜に打

ち合わせを兼ねて、いきつけの飲み屋で取材にまつわるエピソードを聞きながら、お酒の

相手をしたようなものだ。

 そんな中で、もっとも無名ジャーナリストらしい仕事は、政治とは直接関係がない角度

からのアプローチである。

 一つが、血液型から田中角栄を論じた「B型(血液型)の研究」、もう一つが地元にあ

る「角栄稲荷」と言われた「宝徳稲荷神社ルポ」である。

 どちらも、先輩の政治記者が「自分たちには書けない」と笑っていた。


 田中金脈問題が伝えなかった側面

 職業病のようなものだが、ジャーナリズムの世界に身を置きながら、政治の世界を取材

してきた無名ジャーナリストには、表沙汰になる多くのメディアの伝える情報、政治の世

界の動きとは異なる一面を見てしまう傾向がある。

 田中金脈問題に限らず、そこでのメディアの特徴は、スクープこそが重要で売れるネタ

が最優先される。結果、世間を騒がし単純な正義感は満たされても、実はどれだけ世の中

の役に立っているのか、あるいは国益に適うのかといったことは、案外無視される。

 医療の対症療法と同じで、個別の事例を問題にして、全体を見ようとしない。

 その結果、田中金脈を追求した文春チームの取材で明らかになった真相の一つは「どこ

に行って、誰に聞いても田中角栄を悪くいう人物に会わなかった」というもの。もちろん

そうした側面はカットされる。

 田中はその後、ロッキード事件で逮捕されて失脚。悲惨な最期を迎えるのだが、謎の多

い同事件はアメリカのエネルギー政策の犠牲になったとの見方が根強く残っている。

 メディアの伝える負の情報にもかかわらず、いまも彼の不在を惜しむ声が多いのは、両

者の間にあまりにも大きな隔たりがあるためである。

 メディアが伝える情報は、常にバイアスがかかっていて、テーマに都合のいい情報をピ

ックアップする、その場その場における対応は、コロナ問題でも何ら変わりがない。



 批判される日本政府のコロナ対応 

 日本政府のコロナ対応、ワクチン接種などは、当初から「後手後手だ」と、メディアな

どから批判され続けてきた。

 その責任を取らされる形で、菅前政権は退陣に追い込まれたぐらいである。

 だが、客観的なデータと推移を見てみれば、日本の感染数も死者数も米国より1桁ほど

少ない。英国のおよそ3分の1である。

 医療崩壊が問題になった時期に明らかになったことも、尾見茂・分科会会長傘下の病院

で、大半のベッドが空いていたという、補助金だけかすめ取る幽霊病棟の問題であった。

 医療崩壊の過半の責任は、政治以上に医療業界・医師会の問題である。

 日本の感染者減について、ワクチンの効果という見方もあるが、他国はワクチン接種後

も感染拡大が続いて、ロックダウンが行われたりしている。

 なぜ、日本だけ感染拡大が収まり、死者が減っているのか、理由はわからないというあ

たりに、現実に追いつかない医学のレベルの低さも見て取れるのではないか。

 結局のところ、2021年12月現在、日本のコロナに関する状況は失敗どころか、大

成功と言わざるをえない数字だろう。そのコロナ対応が、失敗とされてきたのである。


 菅前首相の偽ワクチン注射

 日本でワクチン接種が思うように進まないころ、当時の菅首相が率先してワクチンを打

ったことがニュースになった。

 その注射に対して「あれはワクチンではない。ビタミン注射だ」と、多くの指摘がなさ

れた一方、逆に「本物だ」との反論がなされるといった論争があった。

 一般のメディアは、そんな情報は流さないが、ネット上では当初から伝えられてきた。

 無名ジャーナリストのところに届く「光透波たより」(光透波和の会発行)には、多く

のコロナ関連情報、例えば「人口削減計画の実態」などが添付されている。

 ちなみに光透波とは「混迷の時代に活路を開く言霊学」であり、日本語に秘められた真

理を探究することで、多くの世の中の真理、問題解決の道が見えてくるというもの。東京

・名古屋を中心に定期的なセミナーを行っている。

 信じるか信じないかは読む者の勝手だが、問題はなぜ菅前首相が、そんな見え透いたパ

フォーマンスめいたことをしたのかということだ。

 ノーマスクカフェ「キックバックカフェ」を拠点に音楽一座「ヘヴニーズ」を主宰する

座長の石井尚久氏は、YouTubeでコロナやワクチンに関する様々な疑問や問題点を

発信している。興味深いのは前首相周辺が「コロナはウイルス性の風邪」という、つまり

は石井氏をはじめとしたノーマスク派と同じ立場であるとの指摘である。

 石井氏はアメリカで牧師の資格を得てきたこともあり、同じキリスト教徒として、トラ

ンプ前政権とのつながりがある。実際に安倍晋三元首相とトランプ前大統領との面会に尽

力しているぐらいで、自民党に人脈もある。

 その彼は、前首相周辺の秘書連中から「コロナは茶番。ただの風邪」との主張をどんど

ん流してほしいと、暗にエールを送られていると明かしている。

 真相はさておき、そう考えると、菅政権のコロナ対応のいい加減さが納得できる。



 誰かが日本のコロナ感染を止めた?

「困ったときの神頼み」とは、自然を前にした人間の窮余の一策だが、科学万能の時代に

はただの迷信にされて、誰もまともには扱わない。

 第5波がなぜ急速に終息したのか、何の原因究明もなされないまま、今度はオミクロン

株が世界で猛威をふるっていると、医療関係者やメディアは日本における第6波の脅威を

煽っている。

 相変わらずいい加減だが、無名ジャーナリストが知っていることの一つは、再三伝えて

きたように「コロナは治る、怖くない」という感染症に罹らない、罹っても治る方法・手

段があるということだ。

 もう一つは、専門家やメディアが頼りにならない以上、案外、神頼みのほうが有効では

ないのかということである。振り返ってみると、ほとんど当てにならない専門家やメディ

アよりも、神頼みのほうが気が休まる。

 事実「日本のコロナは私が止めた」という霊能者が何人もいる。思い出すのはその昔、

富士山大噴火がワイドショーでも話題になっていたときのことだ。

 富士山が噴火すれば、火山灰が東京にも降ってきて、首都機能は壊滅状態になる。

 いよいよ富士山が噴火するのかと、世の中の不安が高まる中、無名ジャーナリストの元

に「富士山噴火は私が止めました。安心して下さい」との連絡があった。

 相手は昭和7年(1932年)の右翼テロ「血盟団事件」のメンバーの一人・古内栄一

氏である。

 事件の首謀者の一人として下獄した古内氏だが、獄中並びに出所後、日蓮宗・法華経の

行者として修行を重ね、祈りの力から来る霊能力(念波)を取得。全国の悩める人々の治

療の他、様々な問題の解決を行っていた。

 古内氏は歴代首相のご意見番として知られた同じ血盟団事件に連座した四元義隆氏とと

もに、中曾根康弘政権を陰で支え、富士山噴火騒動の前には、首都・東京に来る台風の上

陸を阻止していると話していた。

 人間の持つ可能性の一つとして祈りの力があることを示す事例だが、確かに当時は何度

も東京上陸を目前にした台風が上陸できずに迷走していた。その台風がいつのころからか

東京を直撃するようになって「もしかして」と古内氏の消息を尋ねたところ、すでに鬼籍

に入っていた。

 現代文明が否定する見えない世界のエピソードの一つである。





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