ウイルス・病原体は“敵”ではない 「ハワイからのメール」 ジュジュベ・クリニック 亀井士門院長


 ウイルス・病原体は“敵”ではない

 「ハワイからのメール」 ジュジュベ・クリニック 亀井士門院長



 コロナにかかる人、かからない人

 ワクチンに頼らないコロナ治療法として有効とされる自然薬等については、前回記して

いますが、コロナにしろ、どんな病気にしろ、かかる人とかからない人がいます。

 なぜなのか、考えたことがあるでしょうか。

 両者を分けるのは、極論すれば、日頃の健康的な生活環境、要は抵抗力・免疫力のちが

いだけです。

 免疫力をいかにして上げるかについては、いろんな情報があります。

「ウエルネス@タイムス」でも「コロナは治る」「コロナは怖くない」とのメッセージと

ともに、効果的な治療法、対応策を伝えてきています。

 それらは、たとえワクチンを接種したとしても、ワクチン災害、後遺症に悩まされずに

すむ、効果的な対応策にもなっています。

 一方、多くの免疫力を上げる方法はあっても、そこに密接に関連し影響するのが、免疫

力を下げることになる様々な障害です。

 免疫力を下げるモノの代表は、当たり前ですが、不健康な生活・習慣です。



 免疫力の敵は不安とストレス

 生活習慣病はその名の通り、不規則な生活や食生活などにより、体の抵抗力・免疫力が

下がることによって、発症する病気です。

 免疫力があれば、細菌・ウイルスに感染しても病気にはなりません。がん細胞も毎日の

ように体内で発生しています。その細胞が、免疫力が下がることによって、初めてがんに

なります。

「病は気から」と言われるように、不安やストレスなどの心の動きが肉体に影響を及ぼし

ます。そこでは病気は肉体と精神、体と心のバランスの不備によってもたらされます。

 病気と免疫力の関係は表裏一体で、要は免疫力があれば、基本的に病気になることはあ

りません。

 コロナの時代、医療界をはじめメディアが連日のように、コロナウイルスの脅威と感染

の不安を煽っていました。過度の恐怖心、不安心理は、ストレス同様、免疫力を下げる結

果となります。

 同様に、コロナ下でマスクを着用していると息苦しいため、口呼吸になって呼吸が浅く

なります。苦しいのは酸欠状態になるためで、確実に免疫力が下がります。

 重要なことは免疫力をアップさせることです。



 皮肉なワクチン効果を示すデータ

 新型コロナワクチンの接種が進んでいる地域でも、再感染率が増加して、いまではオミ

クロン株が世界中で猛威をふるっています。

 ワクチンができてワクチン接種が進み、コロナにかからなくなるどころか、変異株が続

々と登場しています。ブレークスルー感染が当たり前とされ、2回接種の後も、3回、4

回のワクチン接種が推奨されています。

 明らかにおかしな事態が進行中です。

 遅ればせながら現在のワクチンを最優先する対処法は再考されるべきであり、人類が長

年、インフルエンザと共存してきたように、生活習慣を含む予防医学的な対策の必要性が

問われています。

 およそ半年前(2021年9月30日)に、アメリカ国立医学図書館情報として公開さ

れた研究結果は、極めて示唆的な内容です。

 ハーバード大学人口開発研究センターが、学会誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・

エピデミオロジー」に発表したもので「COVID−19の増加は、68カ国および米国

の2947郡におけるワクチン接種レベルとは無関係であることが判明した」とのレポー

トです。

 つまり、ワクチンを接種していても接種していなくても、コロナに感染するというもの

で、むしろワクチンの接種率が高い地域ほど感染率が上がっていることを示しています。

ワクチンに感染防止効果がないことを証明しているようなものというわけです。



 コロナを敵と見ない医療の発想

 ジュジュベ・クリニックでは東洋医学と西洋医学の長所を調和させた治療により、地元

ハワイや日本、アメリカ本土の他、世界各地にいる患者の病気の治療や健康管理を行って

います。新型コロナに関しても世界中の人々から連絡を受けて、ケアとサポートを行って

きました。

 新型コロナ陽性の患者に対して、遠方はもちろん、地元の患者でも直接通院を行わず、

スマホ等を使ったリモート(遠隔)によるやり取りで、安全面を守りながら、適切な指示

を送る形で治療に向けた対応を行ってきたということです。

 その結果「直接の治療を施さなくても『自然薬』と『ライフスタイル医学(生活習慣医

学)』を用いて、大変良い結果を残してきました」と、亀井士門院長は語っています。

 その背景にある考え方について、亀井院長は「私たちにとって一番大切なことは、健康

の原点に帰ることです」と語っています。



「これまで力をふるってきた西洋医学の考え方、要はウイルスに“打ち勝つ”ための武器

として、ワクチン及び新薬の投与や、ウイルスから逃れるといったような、ウイルス=敵

とする思考方法から脱却すべきだ」というわけです。

 漢方薬や様々なハーブ治療法も、ウイルスに打ち勝つためのものではなく、そもそもの

自分の体の免疫を一定状態まで元にもどすためのものなのです。それはすべての病気に通

じることです。



 その理由は、亀井院長によれば、実に明確なことです。

「多くの研究者も指摘しているように、ウイルスとは変異を繰り返すものであり、それに

対して私たちが馴染んでいくほうが、何百万年と受け継がれてきた自然の摂理です。私た

ちは地球上の生物である限り、ウイルスやバクテリアなどの生命を遮断して生きることは

できません。ウイルスと人間はある部分では押し、ある部分では引く体内の駆け引きをす

る共存の関係であることから、私たちは免疫力をつけながらウイルスの波をうまく乗り越

えて生きていくことが、生命の原理に沿った生き方であると言えます」

 ここで大切な鍵になるのが「自然免疫」と「獲得免疫」です。




 自然免疫という自己防衛システム

 免疫力に関しては、これまでも「ウエルネス」一口知識2の「免疫力の決め手はミトコ

ンドリア」などで触れています。

 医学的には免疫力とは、体内で発生したがん細胞や外部から侵入する細菌やウイルスを

常に監視し撃退する自己防衛システムです。

 免疫力には人間にもともと備わっている「自然免疫」の他、生後、様々な形で身につく

「獲得免疫」があります。

 白血球、血液、リンパの流れが正常であれば、ウイルスをはじめとした病原体も恐れる

必要はありません。

 コロナ下、多くの人が軽い症状であったり、自覚症状がないままで済んでいるのも、自

然免疫が機能しているためです。

 獲得免疫は後天的に身につくもので、適応免疫とも呼ばれています。菌やウイルスなど

病原体に対処するプロセスを経て、異物の侵入に対する抗体をつくり、同じ異物の侵入を

排除する働きを担っています。

 免疫力は過齢やストレス等により、低下することがわかっているため、逆に免疫力をア

ップする方法として、サプリメントや食べ物、様々な健康法などがあるわけです。

 ワクチンも獲得免疫を得られるようにする効果があるとされています。そのため、ワク

チンは打てば、同じ病気には感染しないとされてきたのですが、スペイン風邪(インフル

エンザ)にはワクチンはありません。

 その後のインフルエンザでもワクチンの効果は明らかではなく、新型コロナワクチンで

も2度ならず、3度も4度も接種するような流れになっています。

 半永久的にワクチンを打つのは、免疫性を高めるためとされています。

 ということは、本来、われわれに備わっている自然免疫が十分に機能できる健康状態で

あれば、ワクチンは打つ必要はないというわけです。



 ライフスタイル医学

 従来の風邪・インフルエンザでは感染自体をカウントすることはありませんでした。そ

うした医療の常識を変える形で、感染数を問題にするようになったのが、新型コロナの問

題です。

 その意味では、現在のコロナは「医療」そのものではなく、極めて政治・経済・社会的

な問題というわけです。

 ライススタイル医学とは、生活を通して根本的な健康を正すために、簡単に実践できる

生活習慣医学です。ベースになる考え方は、もともと病的な因子が外部から来て、糖尿病

やガンになるのではなく、あらゆる病気は自分の中から始まっているということです。

 いつの時代も自然免疫で、私たちは病気を克服することで、体は鍛えられ抵抗力がつく

と同時に変異種に対応して生きてきました。

 生物学者・千島喜久男氏及び血液学者・森下敬一医師が半世紀以上前から唱えてきた血

液の「腸内造血」理論は、現在ではようやく学会でも認められるようになっています。

 私たちが普段から体内を浄化することで免疫力を整えるには、腸を整え血液を浄化する

ことで、真の健康体になることです。自然免疫を整えることによって、私たちの体はどん

な環境下でウイルスに触れても獲得免疫=自己ワクチンをつくることが、最近の研究で明

らかになっています。

 では、免疫力を向上させるため、日々の生活の中で、腸内細胞をどのように整えればい

いのでしょうか。

 答えは発酵食品を日常的に取り入れることで、腸内細菌を補給することです。

 納豆や漬物、ピクルスなど。特に、糠漬けなどは乳酸菌、酪酸菌などの多様な種類の善

玉菌を含む優れた発酵食品です。

「発酵食品の発祥地である日本が率先して世界に健康的な生活の模範を示す時期ではない

でしょうか」と、亀井院長は語っています。

 新型コロナに対する手段として、発酵食品や有益な微生物、キャベツと発酵野菜を摂取

することが、低い死亡率に関連があるとの事実が、学術的に証明されてきています。

 今回の未知とされる新型コロナの場合でも、私たちが自然免疫の力を見直して、能動的

に乗り越えていく意識を持つことが、何より大切になります。






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