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ウエルネス情報1.   「玄米菜食」を入院患者に提供する碧南市「小澤医院」を訪ねる



ウエルネス情報1.
  「玄米菜食」を入院患者に提供する碧南市「小澤医院」を訪ねる

 病院特有のニオイが消えた!

 愛知県碧南市の「小澤医院」(小澤博樹院長)は、現在、一般的である現代医療・西洋

医学に見放されたガンや難病の患者たちが、最後に頼る「食養生」を基本とした代替医療

の医院の一つとして、知られます。

 病院の案内には「マクロビオティック(玄米菜食)による体質改善。免疫力・自然治癒

力の向上を図り、病気を治癒に導く有床診療所」と書いています。入院患者には玄米菜食

による給食メニューが提供されていることから、マクロビオティック(玄米菜食)の世界

では、昔から有名です。

 約40年前の建物は、歴史を感じさせるというか、お世辞にも近年の明るいイメージの

クリニックなどとは異なります。

 とはいえ、玄関を入っても古い病院特有の病院臭を、特に感じることはありません。ち

ょっと、意外な印象です。

 治療方針として「当院では、波動情報測定装置(PRA、旧名称QRS)により、免疫

・病名・陰陽などを診断します。それぞれの患者さんについて体質の陰陽を基にした、無

農薬・有機栽培された食材を使ったマクロビオティック(玄米菜食)を中心とした治療を

行っています」とあるように、いわば最先端医療を追求してきたわけです。

 治療方針の中には、以下のような記述もあります。

「点滴・輸血は行わず、抗癌剤をはじめとする化学薬品も一切投与いたしません。これら

の現代医学的治療は、人体に有害であり免疫機能を低下させるものであるからです。肥満

・高血圧・糖尿病などの成人病一般・水虫から癌・難病・精神性疾患などまで、産科を除

くすべての疾患について代替医療により治療可能です」

「化学薬品等とは無縁だからなのか」と思ったら、以前は「病院特有のニオイがあった」

と、入院体験のある人たちは口を揃えています。

 なぜ、ニオイが消えたのでしょうか?



 さかなクンに教えてあげたい黄金色のフナ!?

 前回「ウエルネス@タイムス」(第21号)でレポートしたヘアーサロン「T&リボー

ン」同様、高木豊氏(有限会社「グレダガルボ」)の説明では「ウエルネス」のνGIL

を導入した結果、ニオイが消えたということです。

 νG7量子水を導入している病院・介護施設その他、施設に共通することです。

 治療効果に関しては、νG7量子水の良さを実感している高木氏が、個別の事例を取り

上げて、そのすごさを熱心に語るのに対して、小澤博樹医師は命を預かる医師の立場から

慎重に言葉を選びながら「その人には良くても、他の人にはいいかどうかはわからない」

と、語ります。何事にも個人差があり、また例外はつきものだからです。

 もともと、νG7量子水(νG1L)を導入した経緯に関して、健康並びに治療に水は

重要なため、以前は、別のメーカーのものを使っていたということです。

 それまでも、ある程度の成果は出ていたわけですが、ウエルネスの野村修之社長から

「一度、νG1Lを試して下さい」とのことで、導入したそうです。

 波動測定器など最新機器を使用している小澤医師にとっては、νG7量子水のコアの

「渦巻き状の水になる」仕組みが、水のエネルギー化に作用することが、よくわかるた

めのようです。

 νG7量子水への医師としての評価は、その言葉以上に、病院の水道の元にνG1Lを

付けているということで、わかるということです。

 評価は、人によって異なるとはいえ、波動測定値は概ねアップしているそうです。特に

入院患者が入るお風呂は、明らかにお湯が柔らかく、滑らかな感触で評判がいいと言い

ます。まさに「ウエルネス温泉」です。

 そして、νGIL導入後、病院の入り口にある水槽で飼っているフナの色が、なぜか脱

色して、いまでは黄色というか、黄金色になっています。

 高木氏は「誰か、さかなクンに教えてあげたら、飛んでくるんじゃないかな」と話して

いました。人面魚や川に紛れ込んだアザラシ「タマちゃん」が話題になるご時世です。



 カゼさえ治せない現代医療

 愛知県碧南市に生まれた小澤院長は、1974年に東邦大学医学部を卒業後、同付属病

院で消化器外科学、一般外科学を専攻。1984年に碧南市に小澤医院を開業。以来、3

9年になります。

 小澤医院は保健診療ですが、日本医師会は脱会しているとのことです。

 マクロビオティックに限りませんが、周りとちがうことを一途に貫くということは、何

かと波風も立ち、余計なことにエネルギーを取られます。

 数ある著書の一つ『医者である理由』(三五館)の「プロローグ」で、小澤医師は「医

師として、手術や化学物質的な薬剤の投与による現代医学的な治療方法を批判する立場で

ある」と、明言しています。

 20年前に出版された本ですが、そこには現代医学並びに治療に関して、鋭い指摘が多

くなされています。例えば「ガンはおろか、カゼさえ治せない」との指摘は、昨今の新型

コロナ感染症に、そのまま当てはまります。

 要は、現在の医療の主流は、対称療法ですから、症状(熱・頭痛その他)を抑え、軽減

するための薬剤を投与。症状は治まったように思っても、肝心の免疫力が低下して、患者

によっては肺炎をはじめとした様々な疾患を引き起こす引き金になるわけです。

 開業後、現代医学に疑問を持ち、小澤医院では陰陽論を基礎とした故・桜沢如一氏が提

唱した玄米菜食による食養に賛同し、これを日常診療に応用しています。自然農法、有機

農法の農業団体と提携し、その農産物を入院患者用給食の食材として活用しているという

ことです。

 訪ねていった当日、入院患者用の給食を試食してきました。その日のメニューは、玄米

と味噌汁、おかずは野菜のかき揚げと漬物で、900円ですから良心価格です。


 良心的・常識的な医師の本音

「ウエルネス@タイムス」記者は昔からマクロビオティックの関係で、小澤医院のことは

よく耳にしていました。共通の知人もいます。

 参考までに「ウエルネス@タイムス」記者も、波動測定の実験台となったのですが、そ

の際に聞かれたのが「ワクチン打たれたんですか?」ということです。

 右手で「NO」の仕種をしました。場所によっては、あまり大きな声では言えません。

 すると「打ったら死んじゃいますよ。2年半ぐらい経ったら、ひどいことになっていま

す」と、良心的な医師としての本音を漏らしていました。

 多くの、いわゆる反ワクチン派医師の主張同様、それは「ウエルネス@タイムス」の、

これまでの主張を医師の立場から明らかにしてくれるものです。

 ワクチンの危険性とは「従来のワクチンとはまったく異なり、遺伝子操作でつくってま

すから、人間にとって毒以外の何ものでもない」とのことです。


 どうしたらいいのでしょうか?

「病気を癒し、健康を維持する上で、玄米菜食の実践は必須の条件である」というのが、

小澤医師の立場ですが、もちろん玄米菜食ですべてが解決するわけではありません。治療

のベースに玄米菜食があるということです。

 もっとも、小澤医師の言葉で気になることの一つは、今日における治療の難しさに関して、以前と比べて「波動測定値がなかなか上がってこない」ということです。なぜ、なか

なか改善しないのか。電磁波をはじめ、農薬、添加剤、いろんな毒物が世の中に溢れてい

る中では、単純に効果が現れにくくなっているようです。いろんな毒物があって、判定が

難しいところもあります。

 自分を守るのは、結局、自分の免疫力しかありません。

 生活習慣病とは、よく言ったもので、病気の原因は自分の生活にあります。治すには、

医者の助けも必要ではあっても、基本は自分の生活の改善です。

 小澤医師は言います。

「やるべきことは、自分のいままでの生活を変えること。その上で、食(玄米菜食)、い

い水、そして治療があるということです」

 医療が発達し、数多くの医薬品が開発され、立派な病院が増え続ける中で、医師として

の仕事を始めた小澤医師が、自分の目で見て、いろいろ考える中で、気がついたことの一

つは、現代医学(西洋医学)が病人の数を増やし、日本の医療費の高騰を招いて、いまな

おその傾向が続いているということでした。

 小澤医師がそうした現代医療とは一線を画しているのは、良心的かつ常識的な医者だか

らということなのです。




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