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ワクチンの日本語は「白神(ハクシン)」 ウエルネス情報  「NPO法人QOLサポート研究会」第21回講演会

更新日:2021年12月25日


 ●ワクチンの日本語は「白神(ハクシン)」 ウエルネス情報

 「NPO法人QOLサポート研究会」第21回講演会 


 

新型コロナウイルスの現状と「白神」

 2021年11月25日、「ミューザ川崎」で行われた「NPO法人QOLサポート研

究会」の第21回講演会に行ってきました。

 講演プログラムは「開会の辞とコロナウイルスの現状」(市村宏「金沢大学大学院」先

進予防医学研究科教授)でスタート。松本高明「NPO法人QOLサポート研究会」理事

長の活動報告の後「QOLを高める」をテーマに、以下の3つの講演が行われました。



1.大槻公一「鳥取大学」名誉教授による「新型コロナウイルス感染症対策(過去に実施

した鳥類コロナウイルス実験からの考察)」

2.中山哲夫氏「北里大学・北里研究所」特任教授による「新型コロナワクチン(いまさ

ら人に聞けないけど)」

3.野口千代子「一般社団法人・日本発声医学協会」代表理事による「声は心と身体のバ

ロメーター」

 という構成です。

 QOL研究会が勧める感染症対策は、酸素とバランスの良い食事(栄養)並びに運動、

発声、マッサージによるエネルギーアップ=免疫力向上を目指すことです。

 大槻教授、中山教授の講演を聞いてわかることも、今回のコロナも以前からあるウイル

スの変型であり、適切な対応策を講じていれば恐れる必要はないこと。諸外国がフライン

グ気味のワクチン開発の中、出遅れた感はありますが、国産ワクチンの開発も進んでいる

ことです。

 テレビや新聞等、大手メディアで流されるコロナウイルス、ワクチン情報は専門家から

芸能人までが同列に語っています。当たり前ですが、必ずしも正確ではないことと、必要

以上に不安を煽る傾向があるため、差し引いて考えたほうがいいということです。

 世界で初めてのワクチンは英国のジェンナーによる種痘ですが、中山教授の講演を聞い

ていて、改めて「ヘエー!?」と思ったのは、日本では江戸時代末期、漢字を当てて「白

神(ハクシン)」と記されたことです。

 まさに多様性がテーマになる今日、白人世界から神に祭り上げられたのが、コロナワク

チンだと思うと、複雑な心境になります。



 鳥インフルエンザと「カプロン」

「ウエルネス@タイムス」記者が、今回の講演会に駆けつけたのは、いくつかの理由があ

ります。

 一つは「あらゆる病気の原因は酸素欠乏症である」との野口英世博士の言葉の正しさを

証明する、要は酸素欠乏症を解消する具体的な商品「酸素補給水WOX」と「酸素ミスト

吸引スティック」並びに抗菌・抗ウイルス水「HTシルバー10」を愛用している一ファ

ンとして、開発企業メディサイエンス・エスポア株式会社(松本高明社長)の最新情報を

知りたいと思ってのことです。


 特に、WOXとのコラボで効果が増強されたHTシルバーには抗ウイルス効果とともに

スギ花粉、ダニなどのアレルゲン不活化作用があることが報告されるなど、今後の研究並

びに普及が期待されています。

 もう一つが、鳥インフルエンザを専門に研究してきた大槻教授に会うためです。

 2006年に、東京のベンチャー企業「株式会社エスコ」(江口操社長=当時)が、鳥

取大学農学部付属の研究センターと共同で、鳥インフルエンザを撲滅する効果がある抗ウ

イルス銅極細線不織布「カプロン」を開発しました。


 当時、雑誌に連載をしていたベンチャー企業の取材で、江口操社長から話を聞いてみる

と、鳥インフルエンザに限らず、実に様々な効果がありました。例えば、カプロンふきん

は水回りの黒かびが発生している場所に置いておくだけでカビが消えてしまう。水道の塩

素も消えるし、カプロン靴下は医者が水虫患者に最後の手段として推奨していました。

 当時、検証現場にいた大槻教授から「カプロン」の効果について確認したところ、研究

結果はウソではないということでした。しかし、その技術は江口社長の死によって、結局

は途絶えてしまいました。

 カプロンは大企業でもできないという熱を使わない特殊技術を用いて、銅線を髪の毛よ

り細い30ミクロンに引き伸ばすことによって、通常の銅の働きを超えた特殊な効力を発

揮するというものです。

 画期的な技術でしたが、常識を超えた部分もあり、技術の伝承が難しい一面もあったよ

うです。典型的なベンチャーの悲劇です。



 ウィーンドイツ仕込みの発声体操

 三つ目が、硬い話が続く講演会の最後に、リラックスタイムを兼ねて行われた野口千代

子氏の「発声体操」を、ファンの一人として聞きにいくためです。

 話を聞きながら、座ったままでの腕振りマラソン、ちょっとしたコツの要る手や指を使

った動きが、そのまま有酸素運動になります。ボケ防止効果、健康維持・増進、発声訓練

などに役立ち、野口氏の指示に従っていると、ポカポカ身体も温かくなり、肩凝り解消に

もなります。

 ウィーン国立音楽大学発声科で学んだ彼女は、もともと日本の音楽大学ではアルトとさ

れていたということでしたが、正しくはソプラノだと言われて、日本の発声学が遅れてい

ることを痛感。呼吸器科で履修した療法としての「発声体操」の効果とともに、正しい発

声法、丹田複式呼吸法がそのまま運動不足と健康維持・促進に直結することから「発声医

学療法」として普及させる活動を行っています。

 この発声体操については、改めて取材した上で、レポートしたいと考えています。



 筋膜トレーニング「ラクリス」

 次回、第22回の講演会は2022年6月23日(木)「ミューザ川崎」です。その日

報告される技術が予告されていました。

 一つが筋膜トレーニングの「ラクリス(Lakulease)」です。日本人医師が開

発した微弱電流を用いた次世代ボディコンディショニングデバイスです。

 従来の手技とともに、微弱電流による刺激を与えることで、より解剖学的構造に沿った

立体的な施術が可能になったということです。

 関係者が「すごい!」という中身の詳しいところは、乞ご期待ということですが、すで

に大変な人気ぶりだということでした。

 講演会には2021年「サンケイスポーツ」紙上で「魔法の手」を持つとしてクローズ

アップされたラクリストレーナーが登場する予定とのことで、いまから次回講演会が楽し

みです。



 エナジードリンク「ゴールドメダル」

 もう一つが金メダリストを輩出させるためのオールインワン・エナジードリンク「ゴー

ルドメダル」です。

 同商品はドーピングのないサプリメントの研究・開発に携わってきた株式会社メダリス

トジャパンの森川孝昭社長が、2000年に一人でも多くの金メダリストを輩出するため

に会社を設立。2020年に必須栄養素38種類でアスリートの健康維持、さらにパフォ

ーマンスの向上もサポートするサプリメント「ゴールドメダル」を新たに開発・販売にこ

ぎ着けた画期的な商品です。

 もちろん、アスリート専用というわけではありません。

 キャッチフレーズは、何と「世界一不味い! 世界一高価格! でも世界一効く!」と

いうもの。そして「驚異的な集中力、持久力アップを実現」という「ゴールドメダル」の

説明画面には、一緒にWOXのロゴがアップされているように、同商品はWOXとコラボ

したことによって、よりパワーアップを実現しています。

 こちらも、次回講演会がいまから待ち遠しい内容となっています。




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