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新潟市にある「まじガマンできない」って? フォトギャラリー3

更新日:2021年10月31日


 新潟市にある「まじガマンできない」って? フォトギャラリー3 



 写真

1.「まじガマンできない」の看板

2.移転した元「新潟三越」のライオン像

3.改築工事が続く新潟駅万代口と2台連結バス

4.新潟駅前で訪問者を迎える「NIIGATA」


 コロナ後、テレワークが当たり前になって、必ずしも東京にいる必要がないことから、

地方が注目されている。そんな中、新潟だけは新幹線で2時間(最速で1時間40分)程

度と便利なはずなのに、相変わらず人口流出が続いている。

 何とも残念な新潟だが、去年のある日、たまに通っている交差点角に、そんな地方都市

・新潟を象徴するような、異様なピンク色をバックに頭を抱えた男性の描かれた看板に気

がついた。

 コロナ禍に限らず、ストレスで頭痛や肩凝りなどに悩む人たちは増えている。また新し

い、ちょっと変わったサロンでもできたのかと、ずっと素通りしていた。

 いつできたのかなと思いながら、たまに眺めていた2020年6月。「新潟日報」に見

慣れた店構えの写真が出ていて、そこが初めて派手な看板と奇抜なネーミングで人気のベ

ーカリープロデューサー岸本拓也氏が手がけた高級食パン専門店だと知った。

 定番は2種類で、プレーンの「もうどうしょう」が2斤864円、レーズンの「誘惑に

負けたレーズン」が2斤1058円というもの。食パンは全国でブームになっているが、

同店もいまや予約ができない人気店となっているとか。

 残念なのは、その高級食パン店「まじガマンできない」のアクセスが「新潟三越の目と

鼻の先」と説明できないことだ。三越は2019年3月、新潟店を閉鎖、新潟伊勢丹に吸

収された。

 三越撤退後、店頭に鎮座していた2頭のライオン像は市役所の入っている向かい側のビ

ル「NEXT21」入口前に移動した。たまに頭をなぜていく人がいるなど、まるで三越

ライオン地蔵のような感じである。

 その前を前市長が鳴り物入りでフランス・ナント州をモデルに、その象徴とも言える2

台連結バスを輸入したはいいが、いまもBRT専用レーンのないままの狭い道路を走って

いる。

 しかも「何でいまごろ?」と、不思議なのが、本来、新潟の表玄関ともいえる万代口駅

前で、駅舎の改築・在来線の高架化等の工事が進んでいることだろう。逆側の南口は、1

982年11月の上越新幹線の開通に合わせて、整備されている。

 近隣の金沢駅(石川県)、富山駅と比べると、まじがまんできない感じになる。


 掲載写真について

 どう見ても、パン屋の店構えには見えない高級食パン店は、まったく新潟らしくない。

 市民の「撤去しないで」との要望を受けて、NEXT21の入り口に移転した三越のラ

イオン像。緊急事態宣言下では、赤いマスクをしていた。

 改築工事が続く殺風景な新潟駅万代口といまや、お荷物という感じの2台連結バス。

 コロナ下の夜に、ポツンとライトアップされる「NIIGATA」

(次回は、新潟にある日本一の「芭蕉堂」)



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