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「ウエルネス@タイムス」第54号 ヘッドライン

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 正月、お汁粉をつくろうと思って、昨年末、買ってあった「北海道産小豆」を小さな鍋

で煮ることにしました。

 一月遅れの「生活の知恵」になりますが、2月は豆まきの季節です。少しは豆と関わりがあるとはいえ、今回、小豆の煮方を紹介するのは、そこには長年、信じられてきた“常識の嘘”があるためです。

 意外な盲点ということでしょうか? 小豆の入った袋には、まちがった煮方が「美味しい」とか「正しい煮方」として書かれています。

 そのポイントは「一晩、豆の4~5倍の水に浸して下さい」というものです。

 数年前、お赤飯をつくるため、袋の指示通りに一晩、水に浸した小豆を使って、炊いたことがありました。ところが、炊きあがったお赤飯の小豆は硬いままでした。

 同じようにして炊いた大粒の金時豆御飯のほうは、まあまあちゃんと炊けるので、不思議に思って、あるときネット検索したところ、どこかの豆の生産者が、小豆は金時豆とちがって「水に浸してはダメ!」、「沸騰したお湯に小豆を入れて煮るのが正解!」と書いてありました。

「何だ、そうだったの?」と思ったまま、実際にやってみる機会がなかったのですが、ようやくやってみることができたという次第です。

 沸騰したお湯に豆を入れて、再び沸騰したところで来客があり、いったん火を消しました。お昼に、続きをと思って、鍋の蓋を取ると、小豆が水を吸って、豆を覆っていた水がなくなっていました。まさにお湯から煮るのが正解という証拠です。

 その昔、大学の「学園祭」で、お汁粉をつくったことがありました。その前日、小豆を煮て翌日に備えていたわけですが、小豆が煮えてくると、お汁粉の何とも美味しそうな匂いが秋のキャンパスに漂い出しました。

 通りがかりの学生が「売ってくれ」と言っていたぐらいです。明日のためのもので、今日は売れないと言っても、引き下がらないため、誰かが、一杯売ったときのことです。「ウヘッ、渋いっ!」と言って、ペッペと吐き出しました。

 エーッ!? 初めてお汁粉をつくるわれわれ一年生は知らなかったのですが、先輩によると、一晩寝かすことによって、渋かったお汁粉が普通に甘いお汁粉になるそうです。

 いまは小豆の品種改良も進んで、そのまま煮ても渋くはないようで、事実、そんな注意書きもありません。

 小豆の煮方も、沸騰したお湯に入れなくても、普通に柔らかくなるとのネット情報もあります。

 もっとも、最初から市販の茹で小豆を使うのと、自分で豆素から煮てつくるのと、どちらがコスパがいいかは微妙です。タイパでは、圧倒的に市販製品に軍配が上がります。








「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考え方・生き方です。

 もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。

 広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも含めた考え方・生き方を言います。

「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。

                      ひとりシンクタンク2010 代表

 
 
 

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