「ウエルネス@タイムス」第47号 ヘッドライン
- vegita974
- 7月8日
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更新日:7月11日
「ウエルネス@タイムス」第47号 ヘッドライン
今回は2025年7月5日、「なぜ予言は外れるのか!?」のレポートを書いているジャーナリストT氏に、原稿をお願いしました。以下、難しいことは小学生に聞くをモットーにしている同氏の「ばらまきと裏金」についです。

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6月23日の東京都議選は、予想通り、自民党の記録的な大敗です。30議席から保守系無所属を加えた18議席という結果に、来る参議院選挙の結果が不安視されています。
今回の米騒動での小泉信次郎農相の起用も効果なく、参院選向けに2万円の一時金ばらまきも公明党に押し切られてとはいえ、石破茂首相が前言を覆しての泥船への道です。
自民党支持者からも「止めたら」と言われる中での決定です。しかも、今回の都議選は裏金問題が自民の一番の敗因だとされています。
もっとも、一時金というのは、裏金とどうちがうのでしょうか? 税金の増収分を国民に還元するということのようですが、要は買収工作もできない時代とあって、本来なら裏金を使うべきところ、保守層・浮動票組の関心を得るために、表の理屈を駆使して、一時金としているわけです。参院選を見据えて、金を用いた策であれば、つまりは裏金同様の使い方ということになります。
ちなみに、裏金とは手元の辞書によれば「取引などで、有利にしてもらうために、こっそり相手に渡す金」とあります。「こっそり」というあたりに怪しさが感じられますが、一時金とのちがいは「こっそり」があるかないかのちがいです。
中国新聞「決別金権政治」取材班による『ばらまき選挙と裏金』(集英社文庫)という本もあります。広島出身の河井克行元法相・案里夫妻が自ら現金を配って回った前代未聞の買収事件を追ったものです。
5月のネットニュースで、政治評論家の田崎史郎氏が、東京都が「水道料金を、この夏4カ月間、無償化する」と発表したことに関して「考えてみれば、あれこそがバラまきなんです」と批判したと伝えています。
都知事選を有利に進めるためとはいえ、物価高から都民の暮らしを守るための策であれば、ばらまき=裏金もそう悪いとは思えません。むしろ、ばらまきも裏金も禁止して、一体、どのような国を目指そうとしているのかが気になります。
そのうち御中元・御歳暮などの日本の贈り物文化が、取引上のばらまき=裏金に当たるとして、贈るにしろ受け取るにしろ、肩身の狭い思いをする時代が、そこまで来ているということでなければ幸いです。

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「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考え方・生き方です。
もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。
広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも含めた考え方・生き方を言います。
「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。
ひとりシンクタンク2010 代表

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