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「ウエルネス@タイムス」第52号 ヘッドライン

「ウエルネス@タイムス」第52号 ヘッドライン


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「誉めて育てる」、そんな教育法がありましたが、現代美術家・横尾忠則氏が「絶賛!」

しているのが、稲葉俊郎著『肯定からあなたの物語が始まる』(講談社)です。

「視点が変わるヒント」とのキャッチフレーズで、本の帯には「わだかまりや不安がスルスルと抜けていく、東西の医療を修めた著者が見つけた、いのちの治癒力の高め方」とあります。「死んでからでは遅い。生きているうちに気づかなきゃ!」というのが、横尾氏のコメントです。

 まだ、読んでいないので、以下、勝手な解釈ですが、私がいつも思っていることも、様々な事象、問題に関して「素直に肯定すればいいのに」ということです。そうすれば、否定していては得られない、新たな可能性が拓かれてくるからです。

 少なくとも、不毛な否定論議に振り回されることもありません。

「ウエルネス@タイムス」編集部にも、ときたまメールなどが届きます。

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 先日は、久しぶりに九州の知人からのメールが来て「ライオン創業者」小林富次郎伝を読んだそうで「立派な人だったんですね」と書いてありました。

 ライオン創業者の連載は、読んだ人にはなかなか好評で、たまに反響があります。

 SNSのコメントに見られるような不愉快なメールが来ることは、基本的にありませんが、来たとしても筆者の原則は「自分に都合のいい解釈を基本とする」というものです。

そして、ピント外れの批判は「相手の無知(知的レベルの問題)ないしは勘違い(想像力の欠如)として、無視・抹消」します。結果、素直に受け入れるのは、自分にとって、いい意見・指摘ということになります。

 それというのも、一般的に、世間は他人(私)のことなど、ほとんど関心を持っていないとの前提があっての認識です。

 そんな中、これまで「ウエルネス@タイムス」に断続的に掲載された内容を一冊の本にまとめた早河策毘頼著『梨本宮家と靖国の影』(三和書籍)の読後感がメールではなく、書簡で届きました。

「やりましたネ!」、“万物の霊長”が為すべき、『霊』の本質、“いのち”を生きる視座、本質を簡易に語り尽くしている! 『お見事』の一言に尽きます。

『恩讐を超えて』、凡てを洗い流し、「忘却もまた、平和の味方」と言う。もし、吾にできるならば? あの世への回帰、昇天する瞬間のみではないだろうか。

 以下、省略しますが、他にも「感銘しました」「スゴイ本ですね。翻訳して、トランプに読ませたい」とのメールなどの反響がある一方、まったくピンと来ない人たちもいるようで、「肯定」こそ筆者にとっては、心の栄養、いのちのエールだと改めて実感している2025年の師走です。

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「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考え方・生き方です。

 もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。

 広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも含めた考え方・生き方を言います。

「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。

                      ひとりシンクタンク2010 代表

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